今回のテーマは「植物と地域コミュニティと企業が共生するまちづくり」。
「まちの緑を、自分たちの手で」をテーマに、世田谷区下北沢を中心に活動している「シモキタ園藝部」さんの活動場所にお邪魔し、これからの地域コミュニティの在り方と、そこに企業がどうかかわっていったらよいのかを学ぶイベントです。
ゲストスピーカーは、一般社団法人シモキタ園藝部の代表理事のひとりでランドスケープデザイナーの株式会社フォルク代表取締役・三島由樹氏。世田谷区と小田急が協力して計画した「下北線路街」(小田急線の地下化によってできた線路跡地)のランドスケープデザインに関するグランドデザインを担当し、そこで生まれたシモキタ園藝部のコミュニティデザインやシモキタのはら広場のランドスケープデザインを手掛け、シモキタ園藝部の取り組みに対して昨年は「緑の都市賞内閣総理大臣賞」を、今年には「日本造園学会賞」を受賞しています。
当日は三島氏のお話と、現地の見学&ハーブ摘み体験、会員様同士での対話の時間を予定しています。
ウェルビーイングやサーキュラーエコノミーの観点からも再び関心が高まっている地域コミュニティ。企業として、市民の一人として、どうサステナブルな関係性を築いていけるかのヒントを探ります。
◉テーマ:「植物と地域コミュニティと企業が共生するまちづくり」
◉開催日時: 2024年7月5日(金)13時開始/17時終了
・12:30開場/13:00開始・17:15終了予定
◉集合場所:下北沢駅徒歩3分のセミナールーム
(住所はお申込いただいた方にお伝えいたします)
◉場所:
シモキタ園藝部 こや・周辺
(〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-21-12)
◉タイムテーブル:
・12:30-13:00 開場
・13:00-14:00[PART1]チェックイン・株式会社フォルク三島氏よりシモキタ園藝部について
・14:00-14:20 休憩/移動
・14:20-15:20[PART2]シモキタ園藝部活動場所の見学・ハーブ摘み体験
・15:20-15:40 休憩/移動
・15:40-16:30[PART3]企業と地域コミュニティについて談話(グループ対話20分含む)
・16:30-17:15 質疑応答・チェックアウト
※雨天・荒天の場合は別プログラムを用意します。
◉学びポイント
- 下北沢でつくる緑の循環
- 園芸というリアルなプロセスを通じて目指している循環のかたちを体験
- これからの地域コミュニティ
- 地域の人々が手を動かして協力することの意味や効果を感じてみる企業としてのかかわり方を考える
- 企業として地域コミュニティにどうかかわるか
- 市民だけでなく企業がどう一緒に実践するのかみんなで考える
◉お申込み方法
ifs Sustainable Futures Labのサービスページより、会員登録画面にお進みください。
また、サービス資料やお見積りなど各種資料もご用意しておりますので、問い合わせフォームよりお問い合わせいただけますと幸いです。
既に会員登録がお済の方は別途システムメールよりご案内いたします。
◉ゲストプロフィール
三島由樹 (みしま よしき)
株式会社フォルク代表取締役 / ランドスケープ・デザイナー
1979年 東京生まれ。慶應義塾大学 環境情報学部 卒業。
ハーバード大学大学院 デザインスクール ランドスケープアーキテクチャー学科 修了(MLA)。
東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 博士課程単位取得退学。
マイケル・ヴァン・ヴァルケンバーグ・アソシエーツ(MVVA)ニューヨークオフィス、
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教の職を経て、2015年4月に株式会社フォルクを設立。
全国の様々な地域における文化と環境をベースにした場やコモンズのリサーチ・デザイン・運営を行う。
季刊「庭NIWA」にて「庭と園藝-社会とコモンズのデザイン論-」を連載中。
一般社団法人シモキタ園藝部共同代表理事
一般社団法人ソーシャルグリーンデザイン理事
八王子市まちづくりアドバイザー
東京藝術大学美術学部非常勤講師
登録ランドスケープアーキテクト(RLA)
シモキタ園藝部
https://shimokita-engei.jp/index.html