ifs未来研究所
モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。
サステナビリティ
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サステナビリティ戦略アップデート 第8回「収益性と社会・環境価値を伴う脱炭素経営ビジョンの見つけ方」 ifs未来研究所 山下徹也
6月号では、脱炭素経営シフトにあたり、国際動向把握、カーボンマネジメントの重要性、外部環境の蓋然性低下に備えた複数シナリオの重要性、脱炭素経営のリスクや機会を説明させていただいた。また、脱炭素経営シフトの進め方の一例としてフレームフロー(図表1)で全体を展開し、フレーム01(図表2)では、国際間の枠組みが及ぼす影響、未来の社会情勢予測等、基礎情報をインプットし、既存コア事業と脱炭素の重なる点を大局で捉え、社内全体で目指す将来のゴールイメージを描くフレームを紹介させていただいた。 本稿ではフレーム02(図表3)の一部を抜粋し、その考え方や背景に触れていきたい。少し聞き慣れない言葉も使用させていただくが、今後脱炭素に取り組む際に頻出する言葉でもあるのでぜひ聞き慣れていただけると幸甚である。
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サステナビリティ対談 vol.2 「ファッションと人権」
「変わらない未来へ、変えていこう」 豊かさが続く未来に向けて、今できること。 そんな未来のムードが、今感じられること。 未来をより魅力的にするサステナブルな情報をお伝えしていきます!
対談 動画 サステナビリティ -
公式YouTubeチャンネルがスタートしました
【ifs未来研究所では、この度YouTube公式チャンネルをスタートしました】 「変わらない未来へ、変えていこう」 豊かさが続く未来に向けて、今できること。 そんな未来のムードが、今感じられること。 未来をより魅力的にするきっかけを。 多彩なゲストと独自の視点で「体験体感」をお届けするサステナビリティ情報番組です。
対談 動画 サステナビリティ -
サステナビリティ戦略アップデート 第7回 「ビジネスと人権」世界および日本の動向 ifs未来研究所 山下徹也
これまでの連載で気候変動リスクへの対処を企業のサステナビリティ戦略の最重要視点に掲げてきたのは、SDGs目標の多くに梃子として効いてくるためである。 今日のグローバルの社会情勢は、新型コロナウイルスやウクライナ紛争など見通しづらい問題が複層化し、その影響から市場メカニズムが反応し急激な資源価格の高騰や食料需給に過度なストレスを与えている。
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サステナビリティ戦略アップデート 第6回 脱炭素経営のはじめ方 ifs未来研究所 山下徹也
前回の連載では、環境・社会課題における梃子としての要素が大きい「脱炭素」について、国際動向や日本企業のビジネス機会を織り交ぜ、ファクトをベースにしながら概観してきた。主に環境戦略でイニシアティブを握ろうとするEUの思惑、国境という概念ではなく価値観を重要視するGAFAMなどの企業視点、米国のグローバル覇権に対抗するかたちで脱炭素やテック関連で世界最大の経済圏を狙う新脱炭素型シルクロードなどにもふれてきた。 気候変動に対応しないことのダイベストメントリスクなどにもふれさせていただいた。日本の展望として脱炭素と経済の実務化の観点から、欧州、米国、中国と覇権争いをするのではなく、脱炭素ビジネスの仕組みを確立し、主に成長するアジア市場でいかに脱炭素分野で貢献できるか、国際競争力の向上、気候変動危機双方の観点から勝機があることをお伝えしてきた。
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サステナビリティ戦略アップデート 第5回 国際動向から読み解く脱炭素化 ifs未来研究所 山下徹也
本連載のここまで4回では、前半でサステナビリティ経営に向けた基礎情報について、後半では産業構造や社会システムの変革のアプローチとしての新提案「インクルーシブインパクト」とその事例として国内外のファッション業界について展開してきた。ファッション産業は時代の価値観をいち早く表層化する産業であり、生活者接点も多いことから、産業セクターが異なる読者のみなさまの参考になればと考えて解説させていただいた。 第5回となる今回は、環境・社会課題における梃子としての要素が大きい「脱炭素」について、国際動向や日本企業のビジネス機会を織り交ぜ、ファクトをベースにしながら概観していく。
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サステナビリティ戦略アップデート第4回 ファッションを愛するすべての人へ
業界全体で課題解決に取り組むファッション産業の動き 今回で4回目を迎える本連載であるが、前回は、個社で解決がむずかしい産業構造や社会システムの変革のアプローチについて、筆者考案のステークホルダー全体で協働する「インクルーシブインパクト」を説明させていただいた。今回は、産業モデルの循環型への変革、カーボンニュートラルに動きだした国内外のファッション産業に焦点を当て、インクルーシブインパクトと重なる部分を概観していきたい。異業界でも、VUCA時代の協働のアプローチとして、読者のみなさまの事業あるいは産業に共通の視座を見出す一助となれば幸甚である。
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サステナブル元年:No single use plastic
近年、プラスチック廃棄物による環境汚染が、世界的に深刻化の一途を辿っている。使い捨てされ、きちんとリサイクルされないまま環境中に出たプラスチック廃棄物は、最終的に海洋に流出し、海の生態系を脅かす存在となっているのは周知の事実。今回は、この問題に対する米国の流れ、注目企業、またNYにおける注目ショップをご紹介させて頂きます。
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