ifs未来研究所
モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。
-
個性化するコモディティ
H20リテイリングとOKストアによる、関西スーパーの争奪戦が繰り広げられている。時代変化に対応した生き残り策として、今後も合従連衡の動きは盛んになるだろう。巨大資本への集中や、それに対抗するための合従連衡、人口減少社会での売上の食い止め、ドラッグストアによるテリトリーの侵食、コンビニエンスストアの定着、EC化の進展など、今後、目が離せない状況になっている。
コラム 太田の目 -
マーケティング戦略アップデート 第12回 D2CとEコマース
コロナ禍の消費者の行動・需要変化により、流通小売業界は明暗が分かれている。 経済産業省による2020年の小売業動向調査では、コロナ禍の巣篭もり需要により、業態別に見ると、スーパー、家電大型専門店、ドラッグストア、ホームセンターでは前年より販売額が増加し、百貨店、コンビニエンスストアでは減少した。
ifsインサイト コラム Knowledge -
-
マーケティング戦略アップデート 第11回 地域を活かすワーケーション
コロナ禍でテレワーク制度の導入が進むなか、ワーケーションが注目されている。2019年に全国的にワーケーションを普及促進させることを目的として設立された「ワーケーション自治体協議会(WAJ)」には現在、1道22県171市町村(21年6月24日時点)が参加しており、観光地としても人気のある北海道や沖縄、リゾート地として有名な長野・軽井沢などもワーケーションの誘致に力を入れている。
ifsインサイト コラム Knowledge -
-
Bridge to New Experience”モノ減らし”のためというよりも、”コト増やし”や”自分探し”のために普及してく、サブスクリプションの可能性
伊藤忠ファッションシステム マーケティング開発第1グループでは、「KCI Key Consumer Indicators by ifs vol.3」として、全国に住む20-60代男女1,112名を対象にサブスクリプションンに関するwebアンケート調査を実施し、それを元に考察を行いました。
KCI Key Consumer コラム Knowledge -
-
マーケティング戦略アップデート 第10回 「常連さん」の時代
コロナ禍で露呈したのは、大量のトラフィックが必ずしもビジネスの成功に結びつくのではない、ということかもしれない。度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出によって、中心街や交通機関から人の波が消えた。
ifsインサイト コラム Knowledge -
消費者はアフターコロナをどう予測しているのか? 「あなたが予測するアフターコロナ」
伊藤忠ファッションシステム(ifs)では、「KCI Key Consumer Indicators by ifs vol.5」として、コロナ後のライフスタイルやビジネスの予測を行うために、全国に住む20-50代男女552名を対象に、webアンケート調査を行いました。消費者が「期待する」コロナ後ではなく、消費者はコロナ後をどう「予測」しているのかを聴取し、消費者の「予測」の裏側にある心理を考察。また、「予測」が生む、コロナ後に向けた心の準備や、消費の兆しを考えました。
KCI Key Consumer コラム Knowledge -
マーケティング戦略アップデート 第9回 “身近-心近(こころぢか)”なモノ・コト・ヒト・マチ
コロナ禍の暮らしは1年を超え、いまもなお落ち着かない日々が続いているが、当社でこの3月に実施した「生活者の気分」調査によると前向きな気分をふやしたいという意向が高まっている。右往左往させられている間にも否応なく過ぎてしまう人生のなかの大切な時間。この状況に柔軟に適応しながら、楽しい日々に転換したいという生活者の動きに注目したい。
ifsインサイト コラム Knowledge -
-
-
米コロナ禍における食品購買行動の変化
パンデミックを受けて、消費者の食品購買行動に大きな変化がみられている。 コロナ前、米国では消費者の外食産業に費やす金額が、食品小売に費やす金額を追い越すのではないかと言われていたが、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、外食産業が大打撃を受けたことで状況が逆転し、通常は8年間でみられる食品小売の売上成長がたった1カ月で見られた。 今回はコロナ禍に於ける消費者の意識と食品購買行動に於ける変化をレポートさせて頂きます。
コラム 海外レポート -
マーケティング戦略アップデート 第8回 世界の変化、未来への行動
「世界中を安全に旅ができ、国際交流がいまよりもっと進む社会を、家族や子孫に残していきたい」と願う気持ちは、先進国だけでなく新興国に住む人々も同じようだ。難民としてたどり着くのではなく、もっと自由な意思で移動できる時代がきっとくるはず、と。
ifsインサイト コラム Knowledge -
AX アナログトランスフォーメーション
コロナ禍によって、デジタル化が、一気に加速したといっても過言ではない。リアルな店舗への来店の減少に加えて、感染防止の観点から対面や接触の機会をなるべく減らすという側面においても、様々なサービスが、デジタルやネット、ECというものに置き換えられるべきだ、デジタル化しないと生き残れないという論調が非常に目立つ。
コラム 太田の目 -
マーケティング戦略アップデート 第7回 “移動型コンテンツ”で楽しむ暮らし方
コロナ禍での暮らしも1年以上となった。当社が実施した2021年1月の生活者調査では、「コロナ禍が完全に終息したとしても前の暮らし方には戻らない」と考えている人が7割以上を占めた。日常の暮らし方だけでなく、在宅ワークやオンライン授業の導入など働き方や学び方も大きく変わり、多くの人がいままでと違った緊張感を強いられながら日々生活している。
ifsインサイト コラム Knowledge -
商店街という集客装置
コロナ禍で都心の大型商業施設や百貨店が苦境になる中で、都心の近くにある商店街には却って来街者が増加しているところもあるという。昨年の緊急事態宣言では、大型施設が休業する中で、商店街は中小の商店の集まりだから、休業要請の対象外だったということも、もちろんある。だが、商店街への来街者増加は、それだけの理由ではない。
コラム 太田の目 -
-
マーケティング戦略アップデート 第6回 徒歩旅行のポテンシャル
どうにもままならない「新しい日常」のなかで、行きたい場所のリストづくりに精を出している。その一つが寄席。知らない時代や場所を空想する、言うなれば“エア旅” ができる。好きな噺のひとつが「大山詣り」なのだが、ご存じの方も多いだろう。長屋の連中で大山の阿夫利神社にお詣りに行く際、酒癖の悪い熊さんが起こす騒動の顛末が描かれる演目だ(悪酔いの罰に頭を剃られた熊が、意趣返しに長屋のおかみさんたち全員を尼さんにしてしまうのがオチ)。
ifsインサイト コラム Knowledge -
店舗が大きなリスクになる時代
コロナ禍で注目された業態に「ゴーストレストラン」というものがある。厨房のみで客席を持たず、販売はテイクアウトもしくはデリバリーのみ。しかも、厨房だけの展開であるため、同じ店内に複数の業態を展開している。極端にいえば、中華料理店とフレンチレストランとハンバーガー店と鰻専門店が同じ店で展開されている状態である。入ってくる注文に従って、同じ調理人が鰻を焼いたり、ラーメンをつくったり、ステーキを焼いたりする
コラム 太田の目